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STORES.jpは安全?安全に利用するための対策や安全性が高い理由を徹底解説!

鈴原 千景

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鈴原 千景

STORES.jpは安全?安全に利用するための対策や安全性が高い理由を徹底解説!

「安全性の高いサービスを利用して、手軽におしゃれなネットショップを開きたい」
「STORES.jpを利用してネットショップを開きたいけど、安全性が気になる」

STORES.jpの利用を検討している方で上記のような悩みを持つ方も多いでしょう。

ネットショップサービスだけでも送付先の住所氏名やクレジットカード情報といった多くの個人情報を取り扱うため、安全性の高いサービスを利用したいと考える人は少なくありません。

STORES.jpでは、ネットショップ開設・予約・キャッシュレス決済・POSレジといった4つのサービスを取り扱っています。

そこで、本記事では以下の項目についてわかりやすく解説します。

  • STORES.jpの安全性
  • STORES.jpのセキュリティ対策
  • 安全に利用するための対策やポイント

これから、STORES.jpの関連サービスを利用したい方は参考にしてみましょう。

STORES.jpの運営会社は安全?

2008年10月、STORESの運営会社である株式会社ブラケットが創業しました。

カーシェアリングサービスなどを経て、2012年8月にSTORESをリリースしています。

2018年2月にはストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社に名前を変更しました。

2021年1月にはヘイ株式会社がストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社を含むグループ3社を吸収合併したため、現在の運営会社はヘイ株式会社となっています。資本金は1億円です。

これまでに目立った大きなトラブルはなく、技術力・信頼度ともに厚い会社です。

STORES.jpで想定されるトラブル

ここでは、STORES.jpが提供するサービスの中でもネットショップを開いた時に想定される主なトラブルをみていきましょう。

ネットショップを運営するうえで、顧客とのトラブルは避けて通れないものです。突発的なトラブルにはその都度対処するしかありません。

しかし、よくあるパターンはある程度決まっているため、想定できるトラブルのパターンを把握し予防策を練ることで、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

商品に関するトラブル

ネットショッピングでは、「思っていた商品と違った」「サイズが違った」などの理由により、商品返品を希望されることがあります。

万が一不良品を送ってしまった場合も適切な対応が必要です。

商品関連のトラブルを防止するためには、商品情報を正確に伝えておく・返品特約ページに必要事項を記入しておくなどの対策を取りましょう。

配送に関するトラブル

配送先に確実に届くように住所・氏名などは間違いなく記載することが大切です。配送の遅れはトラブルの原因になりやすいため、気をつけましょう。

記載間違い以外に考えられる配送遅延の原因には、次のことが挙げられます。

  • 大雪や地震などの自然災害
  • 大型イベントによる交通規制
  • 季節限定イベントで配送が集中する期間

配送が集中する主な期間は、お中元の配送が増える7,8月、お歳暮やお年賀、クリスマスプレゼントなどが集中する年末年始です。

多くの場合は、運送会社の努力により大きな遅延は生じません。しかし、このようなケースでは遅延が生じがちです。

あらかじめ、タイプ別の告知文章や告知バナーを作っておき、状況に応じて「配送の遅延の可能性」を顧客に伝達できるよう、準備しておくとよいでしょう。

運営に関するトラブル

運営に関するトラブルとして主なものは以下になります。

  • 個人情報の流出
  • メールが届かない

個人情報の流出対策として、情報管理の徹底を心がけましょう。

メールが届かない原因は以下の内容を把握したうえで、事業者と顧客のどちらに原因があるのか突き止める必要があります。

よくあるトラブル
  • 各種フィルタ設定によるメールの見落とし
  • メールの受信設定が有効になっていない
  • 登録メールアドレスの誤り、または迷惑メールに入っている

STORES.jpを安全に利用するための対策

ここでは、よくあるトラブルの対応策をみていきましょう。トラブルを減少させるためには、事業者も事前の対応が必要です。

情報管理の徹底

個人情報流出を避けるためには、情報管理の徹底が大切です。

実は個人情報流出の原因の7割近くが人的ミスという調査結果があります。

そのため、以下の項目をチェックしながら人的ミスを減らすことで情報管理の徹底につなげましょう。

1.パソコンのセキュリティ強化

ウイルス対策やパスワード管理などパソコンのセキュリティを強化しましょう。

加えて、OSやブラウザを最新のものにアップデートしておくことで、セキュリティのぜい弱性をついた不正アクセス防止に役立ちます。

うっかりやりがちなNG行動

  • 個人情報の入っているパソコンを人の多いところで開く
  • 持ち歩く場合のパソコンの置き忘れ

2.パソコンの誤操作などによる流出防止

企業や事業者の信頼性を損ねるため、「メールの誤送信などで別人に個人情報を送る」ことがないように注意しましょう。

例えば、メール送信時には「文章作成・文章作成後・宛先入力の3段階に分けて確認する」など作業時のルールを定めることも大切です。

3.個人情報の管理方法を見直す

社内外の個人情報の管理方法を定めましょう。

社内のルールをあらかじめ定め、徹底することが大切です。

外注先に顧客の個人情報を伝える場合も、セキュリティ体制に関しても、事前にチェックしておくと管理がしやすくなります。

商品情報を正確に伝える

ネットショップでは顧客は実際に商品を手に取ってみることはできません。

そのため、文章と写真とを活用し、商品の魅力はもちろん、正確に商品情報を伝えるよう工夫しましょう。

正確な商品情報に必要な項目

  • 商品のサイズ
  • 重量
  • 素材
  • 肌触り
  • 組み立ての有無

上記に加えて、数値化できるものは数字を掲載しましょう。顧客に正確なサイズや重さが伝わりやすくなるためです。

また、商品写真を掲載する際もイメージ写真とは別に、商品だけの写真も載せることが誤解を避けることにつながります。

返品時などの対応を明記する

ネットショップには、返品に関するルールを明記したページの作成が義務付けられています。

STORESでは「特定商取引法に関する表記」内に「返品についての特約に関する事項」を明記できます。

「特定商取引法に関する表記」ページは、誰にでもわかる場所に設置することが大切です。

顧客から無理な対応を迫られた場合などには「返品についての特約に関する事項に明記している」と説明できるため、ショップの方針を決め、わかりやすい言葉で記載しましょう。

「返品についての特約に関する事項」に記載する内容

  • 返品の可否
  • 返品条件
  • 返品に関する送料負担の有無

STORES.jpのセキュリティに対する取り組み

ここからはSTORES.jpが取り組んでいるセキュリティ対策についてみていきます。

とくに全ての関連サービスでSSL化(データ暗号化)している点は事業者にとって安心できるでしょう。

SSL(インターネット上の通信を暗号化する技術)を導入している

STORES.jpでは、インターネット上の通信内容を暗号化する技術であるSSLを取り入れています。

個人情報やクレジットカード情報などを入力しても全て暗号化されるため、通信中にデータを盗まれる心配がありません。

SSL化されていないサイトでは、入力した個人情報のデータが抜き取られる・入力したクレジットカード情報を盗まれ、不正使用される可能性もあります。

しかし、STORES.jpではサイト上でのデータは常に保護されているといえるでしょう。

SLA(サービス品質保証)に加入している

ネットサービスの利用を検討する際の基準の1つにSLAがあります。SLAは、提供事業者とユーザー間とのサービス基準を明確化したものです。

責任範囲・サービス内容の品質・内容保証において、基準値を下回らないことが保証されるため、事業者の安心につながります。

情報漏洩対策を行っている

STORESでは、情報漏洩対策として、個人情報管理にファイヤーウォールで保護されたサーバーを利用しています。

一般の人がアクセスできない環境下に置かれている点と、これまでにSTORESで情報漏洩が起きたという報告がない点から安全度は高いといえるでしょう。

STORES.jpの安全性は高い

ここからは、STORES.jpの安全性の高さについて、さまざまな角度からみていきます。

データ復元ができることやサービスの安定性の高さは事業者にとって魅力といえるでしょう。

障害が発生してもデータを復元可能

STORES.jpでは、システムのバックアップや更新履歴の保持を行っています。

そのため、障害などが発生した場合も復元が可能です。

サービスが安定して稼働している

24時間365日システムを監視し、ハッキングに備えています。何か異常があった場合の報告システムが整備されている点もユーザーから評価されているポイントです。

災害復旧対応に関しても、複数拠点にシステムが構築されているため、災害などの非常時にも安定した稼働が期待できます。

個人情報の保護に努め、外部機関とも連携

STORES.jpは、ISMS(運用情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014」の認証を受けています。

認証期間は3年間で年1回以上の継続審査を行っています。継続審査は社内教育や内部監査などを含む、運用状況などを確認するための審査です。認証があることで定期的に情報セキュリティの維持向上に努めていると判断できるでしょう。

また、外部の大手企業であるインターネットセキュリティ会社のMcAfeeによるぜい弱性診断を定期的に受けています。

診断結果に「ぜい弱性なし」と出ている点もSTORES.jpの安全性の高さを証明しているといえるでしょう。

STORES.jpを安全に利用するための対策

STORES.jpをより安全に利用するために、知っておきたいポイントをみていきます。

運営と協力できる面もあるものの、トラブルの対策は事業者が率先して行う必要がある点は注意しましょう。

運営のサポートを受けられる

STORES.jpでは、事業者に対して継続的なサポートを行っています。

STORES.jpのサポート内容

  • FAQページ及びメールでのサポートを行っている
  • 開店のためのマニュアルがある(開店後もサポートがある)
  • Webマガジンを作成しているため、ショップ運営に関するさまざまな情報を手に入れられる
  • 電話サポートに対応がある
  • 顧客との間にトラブルが生じた時も運営からのサポートが受けられる

    既に他のECサービスでショップを開いていても「STORESに引っ越したいときは無料で引っ越しサポートを受ける」ことが可能です。

    トラブルに対しては、事業者としてできる限りマニュアル化を行い、事前対策を取る必要があります。

    しかし、万が一の時に電話でサポートが受けられる点は心強いサービスといえるでしょう。

    お客様対応代行サービスの利用も検討しよう

    ネットショップを安全に運営するうえで、顧客への対応に関する悩みが多い場合などは「お客様対応代行サービス」の利用も検討しましょう。

    費用は掛かるものの、接客のプロに対応を任せることができるため、運営のみに専念することができる点がメリットです。

    委託する場合は対応内容を記録することから、定期的に顧客の声を拾い上げるなどの工夫を行えば、顧客の声を反映したサービス運用も可能です。

    代行サービスを契約する際は、「料金は月額制と従量課金制のどちらなのか」「稼働ペースや条件」などを事前に明確にしましょう。

    顧客とのトラブルを防ぐための対策は必要

    STORES.jpでは、運営に相談しつつ、顧客トラブルに対応できます。

    しかし、細かい対応は事業者がルールを決めて運用していく必要があるといえるでしょう。

    例えば、返品が多い原因の1つが未成年者による返品だった場合、受け取り拒否を行った場合の対処を記載しておくことで損失を軽減することが可能です。

    事業者が対応できる範囲とSTORES.jpが対応できる範囲は異なるため、明確なルールを設定しておくことでトラブルを未然に防ぎましょう。

    【まとめ】STORES.jpは安全に利用できるインスタントECサービス

    STORES.jpは、セキュリティ対策に注力している安全性の高いECサービスです。

    本記事では、STORES.jpの安全性や、安全に使用するための対策について詳しく解説しました。

      安全性が高いうえに運営のサポートも充実しており、初めてのネットショップの開設を考えている場合も利用しやすいといえます。

      サービスとしての安全性の高さが担保できているため、ネットショップの安全面を心配されている方はSTORES.jpの利用を検討してみましょう。

      この記事を書いたライター

      鈴原 千景

      鈴原 千景

      6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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      この記事を監修した人

      佐々 享平

      佐々 享平

      JetB株式会社制作部マネージャー。2017年入社からディレクターとして数々のホームページ制作案件を担当してきた。ECサイトやSEOについてなど幅広い知識を保有し、プレイングマネージャーとして実務も担当している。趣味はダイビング。

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