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STORESを活用してダウンロード販売にチャレンジ!どんなものが販売できる?

鈴原 千景

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鈴原 千景

STORESを活用してダウンロード販売にチャレンジ!どんなものが販売できる?

「STORESでダウンロード販売がしたい」
「どうやってダウンロード販売を行うのか」

STORESでダウンロード販売を行いたい場合、上記のような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

ネットの普及が急速に進んでいる現在、企業だけではなく個人でも簡単にデジタルコンテンツをダウンロード販売できる環境が整ってきています。

中でもネットショップ開設サービスである「STORES」は、ダウンロード販売に最適な環境の1つです。

そこで本記事では、以下の点について詳しく解説していきます。

  • STORESのダウンロード販売における3つの強み
  • STORESでは具体的にどんなコンテンツが販売できるのか

ダウンロード販売のプラットフォーム選びに迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。

STORESのダウンロード販売とは?

ダウンロード販売とは、ネット上でデジタルコンテンツを販売することをいいます。

近年はSTORESのようにネット上でデータを販売できるサービスが数多く出てきています。

【補足】デジタルコンテンツとは

デジタルコンテンツとは、データの形式で顧客に提供される商品・サービスのことです。例えばPDFやMP3という言葉は多くの方が聞いたことがあるでしょう。多くプラットフォームでは、コンテンツを上記のようなファイル形式のデータにしたうえで、商品として登録(アップロード)して顧客に販売します。

インターネットの普及・高速化によって多様で大容量なコンテンツを簡単に提供できる環境が整ってきています。

これからもデジタルコンテンツは販売量・消費量ともに増加し続けていくでしょう。

なぜ今ダウンロード販売が注目されているのか

ここではダウンロード販売の特徴にふれつつ、注目されている理由について解説していきます。

先述の通り、インターネットの普及や高速化はダウンロード販売が盛り上がっている理由の1つです。

しかし、他にも盛り上がっている理由があります。

ダウンロード販売が注目されている理由

  • コストが低く、利益を出しやすいから
  • 1つの商品が長期的な資産となるから
  • 小さく始められるから

理由①:コストが低く、利益を出しやすいから

ダウンロード販売最大のメリットは、制作に必要なコストが低く利益を出しやすいことにあります。

デジタルコンテンツを売るということは、つまり「情報」を売るということです。

質の高い情報は顧客にとって非常に価値があります。作り方にもよりますが、情報をPDFや動画にまとめる際、コストはほとんどかからないでしょう。

雑貨や食品のような物理的なものではないため、仕入れや在庫という概念もありません。

また、デジタルコンテンツは一度制作してしまえば簡単に複製することができるため、どれだけ販売しても制作や販売にかかるコストはほぼ変わりません。

ダウンロード販売は売れるほど、利益も大きく膨らんでいく点が特徴といえるでしょう。

理由②:1つの商品が長期的な資産となるから

物販であれば、1個作って1個売れても資産につながりにくいといえます。

例えば、マスコットを作って1つ500円で売ったとします。その場合、1個のマスコットからは500円の利益しか生まれません。

さらに売り上げを上げたいのであれば、もっとマスコットを作る必要があるでしょう。

しかし、デジタルコンテンツの場合は1度作ってしまえば消失しない限り何度も収益をもたらしてくれます。

加えて、時間が経ってなくなってしまうものでもないため、情報に価値があれば長期的に収益を得ることが可能です。

理由③:小さく始められるから

デジタルコンテンツの販売は時間や場所を選ばずに行えるため、自由度の高いビジネスです。

そのため、フリーランスではなく会社員であっても簡単に副業として始めることができます。

仮に他のビジネスを行っている方でも平行して行える点は大きな強みです。

ダウンロード販売におけるSTORESの強み

ここでは、ダウンロード販売におけるSTORESならではの強みを3つ解説していきます。

ダウンロード販売の仕組みはプラットフォームが違っても大きくは変わりません。

しかし、STORESには他のプラットフォームにはない強みがあるので紹介していきます。

ダウンロード販売におけるSTORESの強み

  • より簡単にデータの販売ができる
  • データの販売のみでもしっかりとしたショップが作れる
  • 0円でサンプルを販売できる

より簡単にデータの販売ができる

STORESでは「はじめての人も、いますぐ、かんたんに」というコンセプトを掲げており、ダウンロード販売にも複雑な手順は必要ありません。

STORESでデジタルコンテンツを出品する手順は以下の3STEPとなります。

  1. 管理画面の機能拡張から「ダウンロード販売」をONにする
  2. 商品を登録する際に「物販」ではなく「デジタル」を選択する
  3. 物販と同じように商品名や説明文などの項目を埋めたら、「ファイルアップロード」から販売したいデータファイルを選択する

顧客が購入した際は、購入完了画面や購入完了メールにダウンロードボタンが自動で表示されます。

そのため、事業者が購入確認後に顧客に直接メールを送るといった手間がかかりません。

データの販売のみでもしっかりとしたショップが作れる

STORESではダウンロード販売のみでも、物販と同じようにしっかりとしたネットショップが作成可能です。

ショップのトップページに動画を掲載できる機能があるので、例えば音楽活動をしている方であればMUSICビデオの一部を公開したり、アプリやソフトであれば使い方の動画を掲載するといった選択肢もあるでしょう。

0円でサンプルを販売できる

STORESでは商品を「0円で販売する」こともできます。

例えば、サンプルとして提供したいものや、「情報や商品に興味がある方がどれくらいいるのか」を実際に確かめたい場合などに有効です。

0円で販売できるプラットフォームはあまり多くはないため、STORESの大きな強みともいえるでしょう。

STORESで販売される主なデジタルコンテンツとは?

ここではSTORESで販売されているデジタルコンテンツの例を挙げていきます。

STORESでダウンロード販売できるデジタルコンテンツは多岐に渡るため、販売する際の参考にしてみましょう。

知識やノウハウ

近年では、ネットにおけるコンテンツ配信・販売の環境が整ってきたことから、個人でも自身の知識やノウハウを販売する方が増加しています。

ジャンルも多様化が進んでおり、ビジネスから個人の趣味に関することまであらゆる情報がネット上で販売されている状況です。

そのため、内容が顧客にとって有益なものであれば誰でも利益を得られるチャンスがあるといえるでしょう。

とくにデジタルコンテンツ販売の中でもノウハウや情報系は人気のコンテンツとなっています。

ビジネス等で使う素材

仕事で使える動画や画像、音楽もデジタルコンテンツ販売と相性が良いといえるでしょう。

例えば、WordPressのテーマや書式のテンプレートなども素材に含まれます。

ビジネスの効率やサイトのカスタマイズに対する需要が上がってきているため、素材やテンプレートなども大きなシェアが見込める分野です。

自作のソフトウェアやゲーム

STORESでは自作のソフトウェアやゲームも販売できます。

ダウンロード販売が主流となるずっと前から販売が行われてきた分野であり、デジタルコンテンツの元祖ともいえます。

パソコン・スマホ両方をターゲットとした販売が可能ですが、スマホでは一部ダウンロードできるコンテンツが制限されている点に注意が必要です。

ゲームやソフトウェアは容量が大きいため、Zip形式での販売が一般的です。

写真や音楽、アートなどの芸術系

音楽・写真・アート作品・動画・電子書籍などは非常に身近なデジタルコンテンツとなりました。

CD・アート作品・書籍は現物で販売されているものも多くありますが、近年ではインターネット環境が整ったことにより電子化が進み、誰でも簡単に自分の制作物を販売できるようになりました。

STORESでダウンロード販売をする際の注意点

手軽にデジタルコンテンツが販売できるSTORESですが、利用する前に知っておくべき注意点が存在します。

今回、解説するのはアップロードの容量と決済方法についてです。

2点とも販売する上で重要な項目であるため、しっかり目を通しておきましょう。

アップロードできる容量には制限がある

STORESでは、アップロードするデジタルコンテンツの容量に制限を設けており、基本的には1アイテムにつき1GBです。

ストア全体でのアップロード容量に制限はありませんが、動画販売を考えている方は要注意です。

例えば、比較的低画質な「ビットレート800kbpsかつmp4ファイル」の場合、3時間の映像で約1GBとなります。画質が綺麗な動画ではさらに容量が大きくなるでしょう。

動画販売を検討している方は動画の画質やファイル形式、動画時間などを細かく確認しておく必要があります。

なお、販売できるファイル形式は以下の通りです。

STORESで販売できるファイル形式

jpg/png/gif/pdf/css/html/plain/richtext/basic/

mp3/x-aiff/x-midi/wav/mpeg/quicktime/x-msvideo/x-ms-wmv/x-ms-asf/x-sgi-movie/zip/x-zip/epub

決済方法が物販とは異なる

ダウンロード販売では、決済方法が物販と異なることも覚えておきましょう。

ダウンロード販売で利用できる決済方法は下記のみとなります。

STORESのダウンロード販売で利用可能な決済方法

  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済
  • PayPal
  • 楽天ペイ

キャリア決済や銀行振込は利用できない点に注意が必要です。

ダウンロード販売できるプラットフォームはSTORESだけではない

ダウンロード販売できるプラットフォームとして、STORESは適切な選択肢の1つですが、ダウンロード販売のプラットフォームは他にも数多くあります。

ここでは、BASEやnoteなど他のプラットフォームをみていきましょう。

BASE

BASEは誰でも簡単にネットショップが作れるASPカートです。

BASEの大きな特徴として、拡張機能で新しい機能を追加できる点と決済手数料が3.6%+40円と、STORESのフリープランより安価という点が挙げられます。

アップロードできるコンテンツ容量やファイル形式といった点についてはSTORESとほぼ変わりはないため、拡張機能に魅力を感じた方や決済手数料を見直したい方はBASEを検討してもよいでしょう。

ただし、ダウンロード販売における決済方法は「クレジットカードのみ」のみである点に注意が必要です。

note

noteは有料情報・有料記事の販売でシェアを拡大しているプラットフォームです。

利用者数が2021年4月の時点で380万人を超えており、操作性も非常にシンプルであるため、初心者のデジタルコンテンツ販売に向いています。

ただ、クレジットカードの決済手数料が5%である点アップロードできるアイテムの1つあたりの容量が50MBという点には注意が必要です。

【まとめ】

本記事では主に、

  • なぜ今ダウンロード販売が注目されているのか
  • STORESのダウンロード販売における3つの強み
  • 実際にどんなコンテンツが販売できるのか

という点について解説してきました。

ダウンロード販売は制作コストが低く、在庫を抱える必要もないことから近年盛り上がっているビジネス形態の1つです。

会社員をやっている方がスモールビジネスとして始められる点も人気の理由です。

STORES以外にもデジタルコンテンツを販売できるプラットフォームは数多くあるものの、データ販売だけでも本格的なショップが作れる、0円のサンプル販売もできるのはSTORESのみです。

ダウンロード販売を検討している場合、ぜひSTORESを選択肢の1つに入れてみましょう。

この記事を書いたライター

鈴原 千景

鈴原 千景

6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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この記事を監修した人

佐々 享平

佐々 享平

JetB株式会社制作部マネージャー。2017年入社からディレクターとして数々のホームページ制作案件を担当してきた。ECサイトやSEOについてなど幅広い知識を保有し、プレイングマネージャーとして実務も担当している。趣味はダイビング。

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