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メールで相談する「オウンドメディアってどうやって作るの?」
オウンドメディアを立ち上げるとなると、まずこの疑問が浮かぶのではないでしょうか。
オウンドメディアの構築方法は、「無料のCMSを用いる方法」「有料のCMSを用いる方法」「制作会社に依頼する方法」の3つです。
目的や予算に応じて構築方法を決めていくことになります。
本記事では、
について解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、最適な構築方法を見つけてください。
オウンドメディア制作を依頼できる制作会社をお探しの方は、こちらの記事を参考にしてください。
オウンドメディア制作に強いホームページ制作会社14選!優良な制作会社を特徴別にご紹介!
オウンドメディアとは、企業が自社で運用するメディアのことです。
広義ではパンフレットや自社サイトなどが含まれますが、Webマガジンやブログを指す言葉として用いられるケースが多いです。
知名度が高いオウンドメディアにfreee株式会社が運営する「経営ハッカー」や株式会社クラシコムの「北欧、暮らしの道具店」などがあります。
オウンドメディアについて、よりくわしく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
オウンドメディアとは?初心者でもわかりやすく、意味・目的・運用の流れを解説!
オウンドメディアではコーポレートサイトやECサイトに比べて、多くの情報を自由に発信できます。
企業や商品、サービスについてより深く表現できるため、正しく理解してもらいやすいというメリットがあります。
このような特徴から得られるオウンドメディアの効果や代表的な目的・効果は下記の4つです。
複数のコンテンツで一貫したメッセージを伝え続けることで、世界観を表現できます。
コーポレートサイトやサービスサイトでは最低限の情報しか発信できない一方、オウンドメディアならより自社の色を出すことが可能です。
ユーザーと何度も接点を持てれば、ファンになってもらえる可能性もあります。
企業の想いや考え方に共感する人が増えれば、安定した集客にもつながります。
また自由に表現できるため、競合との差別化にも効果的です。
自社のこだわりを発信することで、選んでもらえる商品・サービスになります。
「自社で発信する」という特性上、SNSなどの情報とは違い、正しい情報を提供できるのもオウンドメディアならではです。
第三者からの口コミでは誤った情報が拡散されるおそれがありますが、オウンドメディアでは常に自分発信の正しい情報を提供できます。
運用に労力はかかりますが、さまざまな効果が期待できることから、さまざまな企業で導入されています。
オウンドメディアを構築する際は、事前に下記について検討しておきましょう。
それぞれくわしく解説します。
オウンドメディアを構築する前に目的を明確にしましょう。
目的によってメディアのコンセプトやコンテンツの方向性が変わってきます。
また構築・運用するなかでブレてしまうと効果が半減するおそれがあるため、事前に定めておくことが重要です。
基本的に目的は1つに絞るべきです。
目的が複数ある場合は、個々にオウンドメディアを立ち上げた方が良いでしょう。
オウンドメディアを運営する上で、ターゲットを設定し、趣味や価値観、パーソナリティを持った架空の人物(ペルソナ)を明確にすることが大切です。
ペルソナは、顧客の心理を考える基準になるため、メディア・コンテンツ作りの軸となります。
またペルソナは運営に携わるメンバー間での共通認識となり、メディアに統一性を持たせることができます。
ペルソナ設定について、よりくわしく知りたい方はこちらを参考にしてください。
ペルソナマーケティングとは?メリットや設定手順・ポイントを紹介
CMSを使って自社で構築すれば、良くも悪くも自分たちで保守・運用をしていくことになります。
一方、外注した場合は構築後も更新・改善などで長い付き合いとなるため、制作会社選びが重要です。
「自社にシステムを構築できるノウハウはあるのか?」「そして構築後もメンテナンスしていく余裕はあるか?」を考え、構築方法を決めましょう。
構築した後も、成果を出すためには定期的な更新・リライトを行わなければなりません。
更新がストップするとユーザーは離れていってしまうので、どのように運営していくか、運用体制を整えておくことが大切です。
規模や目標、予算を考慮しながら自社で運用していくのか、それとも一部あるいは全部を専門業者に任せるのかを慎重に決めましょう。
外注する際に気を付けたいポイントは、すべて丸投げするのではなく、オウンドメディアの目的をはっきりと外注先に伝えることです。
依頼者とライターの間で擦り合わせが甘いと、認識のズレが生じたり、記事の修正に時間がかかったりします。
また、目的と一緒にペルソナやレギュレーションを提示すると、依頼者とライター間で生まれる齟齬を少なくできます。
どの程度の予算をかけられるのか明確にしておきましょう。
オウンドメディアは構築に費用がかかるのはもちろん、コンテンツ制作や維持・管理にも費用がかかります。
そのため中長期的な視点で予算を立てることが重要です。
初期費用を十分にかけられない場合、運用しながら改修を重ねてデザインや機能を充実させていく方法もあります。
予算が明確になれば、無理なく運用し続けられ、効果を最大限高められる施策が見つかりやすくなります。
オウンドメディアの構築方法は、「内製」もしくは「外注」の2パターンに分けられます。
それぞれの特徴は下記のとおりです。
内製 | 外注 | |
---|---|---|
メリット |
|
|
デメリット | 専門知識がある人材が必要 | 構築費用が高額 |
ここからは、内製・外注でどのようなメリット・デメリットがあるのかくわしく解説していきます。
オウンドメディア構築の内製は、基本的にCMSを用いて行います。
CMSを使えば比較的簡単に構築できますが、一定のクオリティのオウンドメディアを構築するには、エンジニアやマーケターなど、専門知識がある人材が必要です。
ここからは内製のメリットとデメリットを解説していきます。
オウンドメディア構築を内製で行う最大のメリットは構築費用を抑えられることです。
無料のCMSを使えば、人件費のみで構築できます。
また社内のメンバーで進めれば、密なコミュニケーションがとれるため、意思決定もスムーズに進められます。
「制作会社に依頼する場合、打ち合わせの日程は数週間後」というケースもあるため、スピード感を持って構築したい場合は内製がおすすめです。
内製のデメリットは、専門知識がある人材がいないと成果を上げるのが難しいことです。
オウンドメディア運営を成功させるには、システムやSEO、Webマーケティングなどの幅広い知識が必要です。
最低限の知識をつければ構築はできるものの、十分な成果が上がらない可能性があるため、ノウハウが溜まっていない場合はおすすめできません。
オウンドメディア制作に対応している制作会社やフリーランスに依頼するのも1つの方法です。
外注先選び次第で仕上がりのクオリティやサポートに差があるため、慎重に選ぶ必要があります。
ここからは外注のメリット・デメリットを解説していきます。
制作経験があるプロに外注すれば、高クオリティなオウンドメディアが手に入ります。
システムやマーケティングなど、幅広い知識が必要になるため、専門知識がある人材がいない場合は外注が良いでしょう。
また多岐にわたる作業を任せられるため、社内の人的リソースを削減できるのも外注のメリットです。
人手不足の場合には外注を検討してみてください。
内製に比べて費用がかかる点が最大のデメリットです。
オリジナルのデザインにしたり機能を充実させたりすると、構築費用が高額になることがあります。
また社外の担当者とやりとりが発生するため、意思決定に時間を要する点もデメリットといえます。
あらかじめ社内で方向性を定めておくなど、円滑なコミュニケーションのための工夫が必要です。
CMSとはコンテンツマネジメントシステムの略称で、テキストや画像、レイアウト、デザインといったWebサイトのコンテンツを一元的に保存・管理するシステムのことです。
CMSを利用すれば、専門知識がなくてもWebサイトの構築・運用ができるため、オウンドメディアにも広く用いられています。
CMSによって搭載された機能や管理画面の仕様などに差があるため、慎重に選ぶ必要があります。
オウンドメディアの構築におすすめのCMSは下記の6つです。
ツール名 | 特徴 | |
---|---|---|
無料 | WordPress |
|
Ameba Ownd |
|
|
Drupal |
|
|
有料 | はてなブログMedia |
|
Clipkit |
|
|
BlueMonkey |
|
ここからは無料・有料のCMSの違いと、各CMSの特徴をくわしく解説していきます。
無料のCMSはインストール時に必要最低限の機能しか備わっていない傾向があります。
そのため、プラグインやHTMLやCSSでカスタマイズしていくことになります。
このことから、「自社に一定の知識がある人がいて、コストを抑えてオウンドメディアを構築したい」という場合におすすめの方法です。
ここからは下記3つのおすすめ無料CMSについて、くわしく解説していきます。
WordPressは、世界の利用者数No.1のCMSです。
世界中のエンジニアの有志によって、常にバージョンアップされています。
プラグインやテーマの種類が豊富なため、自社の目的に合わせたカスタマイズが可能です。
また利用者の多さに伴い、本やインターネット上に情報が出回っており、学習コストがかからないのもシェア率が高いWordPressならではの強みです。
WordPressの特徴
【強み】
・拡張性が高い
・ネットで簡単に情報が手に入る
【弱み】
・本格運用には知識が必要
・利用者が多いため、ハッカーの標的になりやすい
Ameba Owndは、CyberAgentが運営している簡単に自分だけのオリジナルホームページ・ブログの作成が可能なCMSです。
ホームページの作成に必要な機能を、全て無料で利用することができます。
ただし、無料プランだとページ数は10ページまでと制限されていたり、広告の非表示ができなかったりと、運営の自由度がそこまで高くないことを覚えておく必要があります。
Ameba Ownd
【強み】
・スマホだけでも簡単にホームページの作成ができる
・VOGUE GIRLやandGIRLなど、大手のメディアで導入されている
【弱み】(無料プランの場合)
・ページ数に制限がある
・広告を非表示にできない
Drupalは、WordPressと同様に世界中で利用されているCMSです。
セキュリティの高さや柔軟性に定評があり、大手企業やグローバル企業でも導入されています。
多言語機能が標準で備わっているため、簡単な操作で多言語化できることもDrupalが支持されている理由の一つです。
Drupalの特徴
【強み】
・専門のセキュリティチームがいるため、セキュリティが強固
・3万以上の拡張機能がある
【弱み】
・プログラミングの知識が必要
・WordPressよりもコミュニティが小さいため、情報が少ない
有料のCMSは、サイト構築やセキュリティ対策のサポートが充実しているため、安心して構築・運用できます。デフォルトの機能は充実していますが、WordPressに比べると使えるプラグインが少ないというデメリットがあります。
「社内に専門知識がある人はいないけれど、自力で構築したい」という場合におすすめの方法です。
ここからは下記3つのおすすめ有料CMSについて、くわしく解説していきます。
はてなブログMediaは、個人向けブログサービス「はてなブログ」の使いやすさを継承したまま、オウンドメディア専用として作られたCMSです。
SaaSなのでサーバー構築や運用、ソフト更新作業を行う必要がなく、運営の手間を省けます。
またスムーズにCMSの移行ができることから、リニューアルの際に選ばれることも多いCMSです。
株式会社リクルートの「SUUMOタウン」や株式会社ぐるなびの「みんなのごはん」、エン・ジャパン株式会社の「ぼくらの履歴書」などのオウンドメディアで「はてなブログMedia」が使われています。
はてなブログMediaの特徴
【強み】
・大手からベンチャーまでさまざまな企業で導入されている
・検索エンジンとソーシャルメディア、2つのトラフィックチャネルに対応している
【弱み】
・カスタマイズ性が低い
【費用】
要見積り
2週間の無料トライアルあり
Clipkitは、自社エンジニア不要で、ログインするだけですぐに利用できるCMSです。
サーバーやアプリケーションの準備や保守などの作業をすべて任せられるため、運用に集中できます。
「with online」や日本酒のWebマガジン「KUBOTAYA」などのオウンドメディアで導入されており、98.8%と高い継続率を誇っています。
Clipkitの特徴
【強み】
・直感的にアクセス解析ができる
・RSS配信設定が簡単に行える
【弱み】
・月額費用が高くなる恐れがある
…月間100PVを超える場合は超過分20万PV毎に+10,000円(税込11,000円)がかかるため
・テンプレートの種類が少ない
【費用】
Saasプラン:初期設定費3万円、月額5万円
SaaS占有プラン:初期設定費3万円、月額20万円
サーバーインストールプラン:初期設定費要問合せ、月額5万円
BlueMonkeyは、クラウドサーカス株式会社が提供するCMSです。
中小企業での利用を前提に開発され、シンプルで使いやすい設計になっているため、誰でも簡単にWebサイトの制作ができます。
2,300社以上のサイト制作事例から、制作パターンをフレームワーク化しており、成果につながる導線設計が盛り込まれているのも大きな強みです。
これにより専門知識がなくても集客できるオウンドメディアを制作できます。
システムの保守管理だけでなく、Webマーケティング施策の支援も行っているため、運用に不安がある方におすすめです。
BlueMonkeyの特徴
【強み】
・管理画面が必要な機能に絞られており使いやすい
・無償のサポートサービスが充実している
【弱み】
・拡張機能が少ない
【費用】
初期費用:要問合せ
ライセンス費用:月額36,000円~
オウンドメディア構築におすすめの制作会社は下記3社です。
それぞれくわしく解説していきます。
アール株式会社は、大分に本社を構え、東京の池袋にもオフィスを持つWebマーケティングとホームページ制作を行っている会社です。
20年以上にわたり地方の中小企業のホームページ制作に携わってきたことで、Webマーケティングの知見が蓄積されています。
同社が提供するWebサイト構築プラン【PLUG】は、まずは小さくオウンドメディアの運営を始めたいという方におすすめです。
構築から公開後の更新、サイト分析までWebマーケティングに必要なサポートが一通り含まれているため、はじめてのオウンドメディア運用でも安心して任せられます。
強み | ・月間20万アクセスを獲得するサイトと同じ基礎構造のオウンドメディアを提供 ・独自開発されたアクセス解析ツールを無償で利用できる |
制作実績 | 姫野一郎商店 (月間アクセス56,000PV以上) 藤野屋商店 (月間アクセス185,000PV以上) |
料金プラン | 制作費:50万円~ |
公式サイト | https://www.r-co.jp/ownedmedia/ |
株式会社GIGは、東京都中央区にある、Web戦略をトータルで支援するデジタルコンサルティング企業です。
CMSを使った構築はもちろん、戦略設計から任せられるため、成果が期待できます
下記は提供するサービスの一例です。
編集部体制構築など珍しいサービスもあり、自社で足りない部分をカバーしてもらえるため、人手不足や知識不足に悩む方でも安心して運用できるでしょう。
強み | ・WordPressではなく、GIG独自のCMSを提供 ・社内外にクリエイターネットワーク |
制作実績 | 株式会社ネクストエッグ オウンドメディア制作 株式会社Preferred Networks コーポレートサイト/オウンドメディア制作 |
料金プラン | 要問い合わせ |
公式サイト | https://giginc.co.jp/ |
株式会社LIGは、東京都上野にあるWeb制作会社です。
2007年から運営しているオウンドメディア「LIGブログ」には月間250万人が訪れており、蓄積されたノウハウを活かしたサポートが受けられるのが大きな魅力です。
サイト構築だけでなく編集部の構築や記事制作など、制作から運用まで一貫して任せられるため、社内のリソース不足に悩む企業でも立ち上げられます。
またコンサルタントが伴走サポートする「メディアコンサルティングプラン」も用意されているため、本気でグロースを目指す方も納得のいくサポートが受けられるでしょう。
強み | ・立ち上げから運営まで、一気通貫サポート ・東京本社とセブ支社合わせて100名を超えるクリエイターが在籍 |
制作実績 | 「ベーシック」2-4カ月、200~500万円 「プレミアム」4-6カ月、500~800万円 |
料金プラン | サイボウズ株式会社 「サイボウズ式」 サンケイリビング新聞社「ぎゅってWeb」 |
公式サイト | https://liginc.co.jp/ |
オウンドメディア制作の外注先を選ぶ際は、下記のポイントを確認しましょう。
それぞれくわしく解説していきます。
オウンドメディアの多くは、検索エンジンからの流入がメインです。
SEO(検索エンジン最適化)は自社のコンテンツを上位表示させるために欠かせない施策であり、Webサイトの成果に直結します。
公開するコンテンツが重要なのはもちろんですが、実はWebサイト自体の構造もSEOに大きく影響します。
Web制作会社のSEO対策を確認する効果的な方法は、会社が運営するオウンドメディアをチェックしてみることです。
コンテンツのタイトルで使われているキーワードで検索してみて、上位表示されていればその会社にはSEO対策のノウハウがあるという、ひとつの目安になります。
オウンドメディアの制作会社は、「オウンドメディア専門」というよりは、サービスの1つとしてオウンドメディアの制作を行っていることがほとんどです。
そのため、オウンドメディアの構築実績は必ず確認しましょう。
構築実績は制作会社のホームページで確認できます。
下記のポイントに注目して確認しましょう。
担当者の実力によっても、成果は大きく違ってきます。依頼する前に以下の項目を確認しておきましょう。
また、営業担当と実際に構築を行う担当者が違うこともあるので、少しでも気になったことは各社に問い合わせてみてください。
オウンドメディアを成功させるには、運用が重要です。
定期的に更新し、ユーザーと接点を持ち続けることで、成果が得られます。
社内に十分な運用リソースがあれば問題ありませんが、「人手が足りない」「どう運用していいかわからない」という場合は運用サポートの利用をおすすめします。
代表的な運用サポートは下記のとおりです。
対応範囲が異なるため、自社に必要なサポートを明確にした上で制作会社を選びましょう。
オウンドメディアの構築費用は制作会社によって異なります。
運用にも費用がかかることを見据え、予算内で依頼できる制作会社を選びましょう。
プランによっては、初期費用無料で月額費用が高めに設定されているケースもあります。
一見安く作れるように感じられますが、数年単位で考えると高くつく場合もあるため、長期的視点をもってかかる費用を算出するようにしてください。
オウンドメディア構築は下記の手順で進めます。
ステップごとにくわしく解説していきます。
Step1
まず始めにどのようなオウンドメディアを作るかを定めます。
そして作りたいオウンドメディアに必要なページやデザイン、機能を洗い出していきます。
サイトマップがあると、この後の作業をスムーズに進められるようになるため、作成しておくことをおすすめします。
Step2
データを保管するためのサーバーを用意します。
目標のアクセス数に対応できるものを選びましょう。
十分な容量がないと、ファイルへのアクセスに時間がかかったり、セキュリティリスクの発生につながったりします。
ユーザーに快適に使ってもらえるよう、自社の目的に合ったサーバーを選ぶことが重要です。
Step3
ドメインを設定します。
決め方としては、企業名やサービス名、サイト名と関連付けて設定するのが一般的です。
また多くのユーザーに認識してもらいやすくするには、短くシンプルな単語を設定することも重要です。
くわしく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください
ドメインとは?取得手順やドメイン名の決め方などを初心者向けに解説!
Step4
メディアのコンセプトやターゲットに合わせてデザインを制作します。
使用する色を選定したり、画像や動画、テキストといった素材を用意したりし、デザインカンプを作成します。
スマートフォンの小さな画面で閲覧する場合も見据えて、あらゆるデバイスで見やすいデザインを制作しましょう。
Step5
デザインカンプをもとにコーディングを行います。
コーディングとは作成したデザインをWebサイトとして機能させるための作業です。
完了後はテストを行い、機能や表示に不具合がないかを確認します。
Step6
サイトができあがったら、掲載するコンテンツを制作します。
記事コンテンツを制作する際は、キーワード選定、検索意図の調査、構成案作成、執筆という順番で進めます。
記事コンテンツの作り方について、くわしく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください
オウンドメディアの作り方を丁寧に解説!成功させる4つのポイントやお役立ちツールもご紹介
Step7
サイトが完成し、一定数のコンテンツが揃ったら公開します。
公開後は分析と改善を繰り返しましょう。
優良WEBで実施した制作会社に聞き取り調査を実施した結果、オウンドメディアの構築費用の相場は20万円~500万円であることがわかりました。
サイトの規模や求めるクオリティによって費用には大きく差が出ます。
また運用費用は最低限の保守管理だけで月に数千円~5万円、コンテンツ制作や分析改善を行うとなると、数万円~100万円ほどかかります。
構築・運用費用の内訳は下表のとおりです。
項目 | 相場 |
---|---|
サーバー・ドメイン登録費 | 数千円~10万円 |
戦略設計・マーケティング費 | 10万円~30万円 |
デザイン・コーディング費 | 15万円~80万円 |
コンテンツ制作費 | 1万円~40万円/1本あたり |
分析・改善費 | 1万円~30万円/月 |
維持・管理費 | 数千円~5万円/月 |
こちらの記事ではオウンドメディアの制作価格帯ごとの依頼内容や、費用を抑えるコツなどを解説しています。
くわしく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
オウンドメディアの費用相場!料金を抑える方法や業者選びのポイントまで丁寧に解説
サーバーの契約と独自ドメインの取得にかかる費用です。
契約するサーバー会社や取得するドメインによって差がありますが、数千円~10万円程度かかります。
容量が低いサーバーであれば費用は抑えられますが、ユーザーが快適に使えるようにするには費用がかかっても十分な容量のものを選ぶことが重要です。
また共有ドメインを使えば費用はかからないものの、関係のない広告が表示されたり、サービス提供がなくなったりする恐れがあります。
信頼度を高めるためにも費用をかけて独自ドメインを取得することをおすすめします。
戦略設計・マーケティング費とは、集客や売上につなげるための骨組みを作る作業にかかる費用です。
10万円~30万円程度が相場となっています。
オウンドメディアを通じて目標を達成するために行われる作業で、サイトの構成や含めるコンテンツ、運用体制などに差が出ます。
成果の出るオウンドメディアを目指すのであれば、費用をかけて経験豊富なプロに依頼するのがおすすめです。
デザイン・コーディング費は、デザイナーとコーダーに支払う費用です。
サイトを形にしていく作業に対して発生します。
ページ数や求めるレベルによって差があり、相場は15万円~80万円ほどです。
テンプレートを活用して自身で行えば、費用を抑えられます。
記事や動画などのコンテンツを制作するためにかかる費用です。
コンテンツの種類によって差があり、目安は下記のとおりです。
ブログ形式の記事コンテンツ | 1万円~5万円 |
---|---|
取材をともなう記事コンテンツ | 5万円~15万円 |
動画コンテンツ | 20万円~40万円 |
クラウドソーシングを利用すると、比較的費用を抑えて依頼できます。
しかし品質に差があるため注意が必要です。
解析ツールなどを使ってサイトの状況を分析し、改善をするためにかかる費用で、月額1万円~30万円ほどが相場です。
自社で行えばツールの利用料のみに抑えられます。
しかし的確な分析には知識や経験が必要となるため、メディア運営経験者がいない場合はプロへの外注がおすすめです。
ドメインやサーバー、CMSの利用料など、オウンドメディアを維持するためには費用がかかります。
選ぶサービスやドメインによって差がありますが、数千円~5万円程度が相場です。
成果が上がるオウンドメディアを立ち上げるため、実際にどのようなオウンドメディアが成功しているのか、下記3サイトの事例を解説していきます。
こちらの記事では「目的別」「業種別」の2つの切り口からオウンドメディア事例を紹介しています。
参考サイトを探している方は、こちらもご確認ください。
オウンドメディアの成功事例24選!作り方や成功企業の共通点まで丁寧に解説
出典:経営ハッカー
経営ハッカーはfreee株式会社が運営する、経営者・個人事業主向けのオウンドメディアです。
会計や経理、人事労務、税務など、ターゲットユーザーの興味関心がある分野に関する情報を幅広く発信しています。
このオウンドメディアの最大の目的は提供するクラウド会計ソフトのリード獲得です。
直接freeeを紹介する記事は少ないものの、会計や経理系の記事を見てもらえるよう、コンスタントに接点を持てるようにすることで、認知度を高め、リード獲得につなげています。
知名度が低い商品や新規事業のリード獲得を目指す方が参考にしたいオウンドメディアです。
出典:北欧、暮らしの道具店
株式会社クラシコムが運営するオウンドメディア一体型のECサイトです。
さまざまなネットショップが存在し、似たものを取り扱うサイトもある中、オウンドメディアを通じてブランドの世界観を表現することで差別化を図っています。
取り扱う商品について触れるコンテンツは多いものの、押し売り感がなく、自然と手に取りたくなる雰囲気づくりが参考になります。
また商品が生活に溶け込んでいる姿を写真で表すことで、購入後に商品を使用している姿が想像でき、購買意欲の向上につなげているのも、取り入れたい表現方法の1つです。
出典:mercan(メルカン)
mercanはフリマアプリ最大手の株式会社メルカリが運営するオウンドメディアです。
採用を目的としており、メルカリで働く人に焦点を当てたコンテンツを発信しています。
応募者の認知度は100%を誇り、想いに共感する人材の確保につながっています。
メルカリで働きたいと考える人にとっても「自身の価値観と合うのか」「どんな環境で働くことになるのか」といった疑問や不安を解消できるため、企業と求職者双方にメリットがあるオウンドメディアといえるでしょう。
多くの企業がオウンドメディアを運営しているなか、成果を挙げるのは簡単ではありません。
オウンドメディア運営を成功させるには、下記3つのポイントを押さえることが重要です。
それぞれくわしく解説していきます。
オウンドメディアは少人数でも運用できます。
しかし成果を上げるには、下記のような役割を担う人材を確保する必要があります。
いずれかが欠けると十分な成果を出せません。
十分なリソースを確保し、バランスよく配置することが重要です。
オウンドメディアを通して成果を上げるためには、質の高いコンテンツを更新し続けることが重要です。
情報の量も大事ですが、質が低いとかえって評価が下げてしまいます。
質が高いコンテンツを作るには、下記の情報を提供しましょう。
正確な情報が掲載されていても、ユーザーのニーズを満たせていなければ読んでもらえません。
また競合の記事と同じ情報ばかりでは、選んでもらえないため、独自性は大事なポイントです。
古い情報を放置していると、サイト全体の信頼性が損なわれるおそれがあります。
常に最新の状態を保てるよう、過去に作成したコンテンツを見返し、定期的に更新しましょう。
オウンドメディアを効率的に成長させるには、定期的な分析と改善が有効です。
アクセスが集まっていないコンテンツがあれば、原因は上位表示されていないからなのか、それともクリックされていないのかを突き止める必要があります。
上位表示されていない場合、競合記事を分析してリライトしたり、表示速度などを改善したりしてSEO評価を高めることが重要です。
上位表示されているにも関わらずアクセスが集まっていない場合、タイトルやディスクリプションを変更する必要があるでしょう。
このように分析を行い、課題を明確にしたうえで改善を続けることが、オウンドメディアの成長において重要といえます。
オウンドメディアを構築すれば、コーポレートサイトやECサイトでは伝えきれないような情報まで自由に発信できます。
発信した情報を通じて自社の魅力が伝われば、ファンの獲得、売上の向上などの効果が期待できます。
また成果が出るオウンドメディアを構築するには、事前に目的やターゲットを定めておくことが重要です。
これらが明確になっていれば、ブレのない構築・運用が可能になります。
予算や社内のリソースによって、適切な構築方法は異なるため、本記事を参考に、自社にあった構築方法を探してみてください。
優良WEBではオウンドメディア構築に関するご相談を承っています。
構築の目的やご予算をお伺いし、条件に会う制作会社のご紹介が可能です。
完全無料ですので、お気軽にお問い合わせください。