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楽天広告とは?3種類それぞれの特徴とショップに合う広告の選び方を解説!

鈴原 千景

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鈴原 千景

楽天広告とは?3種類それぞれの特徴とショップに合う広告の選び方を解説!
「楽天の広告を出したい!

このように考えているショップオーナーの方は多いのではないでしょうか。

楽天広告には、「掲載型」「メルマガ配信」「成果報酬型」の3種類があり、楽天ユーザーの様々なデータに基づいて掲載できます。多くのユーザーに見てもらえることや、費用をコントロールしやすい点が強みです。

本記事では、

  • 楽天広告のメリット
  • 楽天広告の種類ごとの特徴
  • 自店舗に適した楽天広告の選び方

について解説していきます。ぜひ最後まで読んで楽天広告の知識を深め、楽天ショップの集客にお役立てください。

楽天広告とは

楽天市場で出店している事業者にとって、楽天広告は集客アップのための手段の一つです。いくつもの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。

内容や違いをよく理解した上で、目的に合わせた広告掲載をしましょう。

最大の特徴は、楽天ユーザーの様々なデータに基づいた広告を掲載できる点です。

  • 購買履歴
  • 年齢
  • 性別
  • ユーザーの興味関心
  • 位置情報

5種類のデータから広告クリックの有無だけでなく、購買に至ったか否かまでのデータを元に広告に反映できる点も楽天ならではのメリットです。

ユーザーの検索キーワードに合わせた広告表示による購買意欲の高いユーザーに向けた効率の良い広告運用も可能です。

楽天広告の強み

ここからは、楽天広告の強みについて、みていきましょう。事業者からすれば、広告がどのような効果を及ぼすのか知ることで楽天広告を使用しやすくなります。場合によっては、広告を上手く使用しなければ売り上げの確保が難しい面もあるため、メリットは把握しておきましょう。

多くのユーザーの目にふれる

楽天市場の会員数は1億以上と圧倒的な顧客数を誇っています。楽天に広告を出すことで、多数のユーザーの目にふれることができるため、知名度の向上につながるでしょう。

商品のブランディングや認知度をあげられる

楽天市場への出店には厳しい審査があることで有名です。顧客に対してはネットショッピング時の補償サービスも充実しています。高いハードルをクリアしているからこそ、多くの人は楽天市場に出店している企業や商品を信頼しているといえるでしょう。

楽天で広告を利用することで、商品のブランディングや認知度アップにつなげることが可能です。

費用がコントロールできる

楽天市場の広告は細かい設定ができるものが多いため、必要に応じて費用のコントロールができる点も強みです。
例えば、広告を出したい商品を絞ったうえで、広告効果をこまめに確認するなどの使い方が可能であるため、効率の良い広告掲載が可能になります。

楽天広告の種類

楽天広告の種類は大きく分けて3種類です。それぞれの特徴やメリット、注意点などをみていきましょう。

掲載型

楽天のトップページをはじめ、ジャンルのトップページあるいは特集ページに掲載される広告です。多くの楽天ユーザーの目に留まります。商品やブランドの認知度を上げたい場合におすすめです。

掲載型広告には、「楽天市場広告」「特別大型企画」の2種類があります。

楽天市場広告

サイトを訪れた人が必ず目にする楽天のトップページやジャンルトップページ、特集ページなどを飾る広告です。

【メリット】

  • 不特定多数の多くのユーザーの目に止まるため商品の認知度を上げやすい
  • 広告枠を購入するため、必ず掲載される

【デメリット】

  • 広告掲載時にターゲットを絞ることができない
  • お買い物マラソンやスーパーセールといったイベント時は注目度が高いため、広告費も上昇する
  • 必ずしも購入されるとは限らない。
  • 広告枠は複数あるため、下位になるとクリックされにくい。

費用は4万円〜120万円と幅広くなっています。掲載枠や掲載期間により広告料は大幅に変化するためです。

顧客データに基づいた広告表示ではなく、不特定多数の人に表示されます。新規顧客へのアピール、商品の知名度アップなど、目的を絞って活用することが大切です。例えば、ユーザーの購買意欲を高める目的でクーポンの発行や大幅な割引などといった施策との併用などを検討しましょう。

特別大型企画

特別大型企画は、大口予算枠と超目玉枠の2つに分かれます。
以下で詳しくみていきましょう。

①大口予算枠

スーパーセールやお買い物マラソンといったイベント時などの一定期間中に、200万円以上で売り出される広告枠です。多くの人が楽天を利用するときに広告を出すことができるため、認知度アップにつながります。

購入者の中でも、すでに広告による売上実績のある企業や予算の高い企業が優遇されるため、必ずしも希望の広告枠に出向できるとは限らない点がデメリットです。

楽天市場広告と同様、顧客データに基づいた広告表示ではないため、必ずしもコンバージョン率が高くなるわけではありません。成功させるためには、広告以外の対策も準備しましょう。

②超目玉枠

超目玉枠は、広告費不要の広告枠です。楽天イベント時の協賛商品(楽天スーパーセール時に見かける半額以下の商品広告)がこの枠に該当します。

例えば、セール前に楽天が店舗に対して「50%オフなどの一定条件を満たした商品を無料で広告枠に出します」とオファーをかけます。条件は複数あるため、それまでの売上実績なども必要です。しかし、出品すれば必ず採用されるとは限らない点に注意が必要です。

超目玉枠に採用された際も商品の売上だけではなかなか利益アップにはつながらないといえます。顧客に対して他の商品もアピールする、リピーターになってもらうための施策も用意しておかなければなりません。

メルマガ配信

メルマガ配信は「おすすめニュース広告」とも呼ばれています。楽天からユーザーあてに配信されるメルマガに掲載される広告です。希望者のみに送られるメルマガ配信広告は、不特定多数の目に留まる楽天市場広告と同時に利用されることが多い点が特徴的。

メルマガには、以下のように楽天配信と店舗配信の二種類があります。

楽天配信

楽天がユーザーに向けて配信するメールマガジン広告です。楽天配信を希望する複数の店舗の中から、楽天が購入履歴データなどを元にユーザーに合わせたおすすめ商品を選定し、広告配信を行います。

予算は月5,000円から設定可能です。ユーザーが広告をクリックするたびにお金がかかるクリック型の広告です。事前に決めておいた予算をオーバーしても、追加料金は請求されません。

広告の仕組み上、ライバル商品と共に掲載される可能性が高い点には注意が必要です。例えば、似たような商品が並んでいる場合、読者はよりお得な方を選びがちです。価格やポイント、クーポンなどによる差別化を検討しましょう。

事前に楽天担当者に競合他社のクリック単価を確認するなど、可能な限りの事前調査も欠かせません。広告のコンバージョン率などはメルマガの開封率に左右される点も把握しておきましょう。

店舗配信

店舗配信は、既存客をリピーターにするために効果的な手法です。商品を購入したユーザーに対してメールマガジンを配信し、購入後のフォローや再購入促進などのアプローチを行います。また、メール作成は店舗側、配信は楽天が行います。

予算は月30,000円からです。楽天配信と同様に、ユーザーが広告をクリックするたびにお金がかかるクリック課金型です。事前に決めておいた予算をオーバーしても追加料金は請求されません。

メールマガジンは開封率によって、コンバージョン率も左右されます。メルマガ購読者が開封したくなるようなタイトルをつけましょう。

成果報酬型

広告成果に応じて費用が発生するタイプの広告です。それぞれの特徴を解説します。

RPP広告

検索型連動広告で一般的なリスティング広告の楽天版です。ユーザーが検索したキーワードに合う場合に該当商品が表示されます。商品名、キャッチコピー、商品説明文を参考に楽天システムが判断・自動で表示させる仕組みです。RPPの広告枠は、パソコン使用時に上位3枠、スマートフォン使用時には上位5枠です。

SEO対策ではなかなか広告表示が上位に来ない場合などに、利用を検討すると良いでしょう。なお、RPPからの購入成果も、楽天SEO対策に効果を発揮します。

月額5,000円から始めることができ、ユーザーがクリックするたびに費用が発生します。購買意欲の高い人に向けて、最適な商品が表示される点がメリットです。初期設定では、店舗内すべての商品がRPP広告の対象となるため注意が必要です。広告費を無駄にしないためには、除外商品の設定が有効です。

商品別・キーワード別に単価設定を行うことができるため、無駄のない広告設定につながります。より最適な表示のためには、商品名やキャッチコピー、商品説明文の見直しも行うと良いでしょう。

クーポンアドバンス広告

パーソナライズ型のクーポン付き露出広告のことです。店舗は対象商品と値引き予算額を設定します。値引き価格を決定後、楽天のシステムが自動でクーポンを発行します。クーポン情報は、購買意欲の高いユーザーに向けての広告として表示される仕組みです。

クーポンは、表示されるだけでは費用は発生しません。広告がクリックされた時点でクーポンが発行され、その際1クーポンにつき40円の費用が発生します。割引額は4%から設定可能です。

購入意欲の高いユーザーに向けてお得なクーポンを発行するため、売上増加が期待できます。一方、デメリットはユーザーによるクーポンの使用・不使用に関わらず費用が発生する点です。

広告費だけでなく、ユーザーがクーポンを使用した場合の割引分費用も店舗負担となります。初期設定では商品選定や割引額の設定に関して、楽天が自動で行う仕様となっています。自動選定任せにせず、店舗側で商品選定や割引額設定をしましょう。

CPA広告

ユーザーが広告をクリックし、商品を購入した場合に費用が発生します。CPA広告は楽天のトップページ、ジャンルのトップページなどに掲載されます。どこに広告を掲載するか店舗側で指定することはできません。

ユーザーが広告をクリックした後、30日(720時間)以内に発生した広告経由での売上に対して20%の費用が発生します。広告掲載された商品だけでなく、ユーザーが購入した内のRMSに登録している店舗内の商品全ての売上に費用が発生する点に注意が必要です。

除外したい商品がある場合、事前に除外商品設定を行いしましょう。簡単に広告掲載できる点、売上が上がらない限り費用が掛からない点がメリットとなります。とくに利益幅の広い商品の広告におすすめです。

楽天広告の選び方

前述したように多彩な種類があるため、どのような場合にどの広告を選べばよいかみていきましょう。

掲載型が向いているケース

掲載型の広告は、ユーザーの興味の有無にかかわらず多くの人の目に留まります。なかでも、不特定多数の人に商品をアピールしたい場合や、新規顧客を獲得したい場合には、楽天市場広告が向いています。

例えば、大口予算枠であれば以下の条件を目安にしましょう。

  • 既に広告による売上実績がある
  • スーパーセールなどのイベント時にさらに広告宣伝して広めたい

超目玉商品が準備できる場合には、広告費をかけずに商品宣伝できる超目玉枠への応募がおすすめです。

メルマガ配信が向いているケース

メルマガ配信広告は、興味を持つ層に直接商品をアピールできるというメリットがあります。予算以上にクリックされた場合には追加請求がないため、広告宣伝費の予算が限られている場合、メルマガ広告を検討してみると良いでしょう。

楽天配信のメルマガは以下のようなタイミングで使用する効果的です。

  • 商品に興味のある可能性の高いメルマガ読者に直接商品を紹介
  • 既に購入実績のある顧客にリピーターになってほしい時

成果報酬型が向いているケース

以下のように、成果に応じて広告費を支払う形を選びたい場合に向いています。

  • 購買欲の高い人に商品をアピールしたい場合は、RPP広告
  • 購入見込み客に向けて割引クーポン付き商品をすすめたい時は、クーポンアドバンス広告
  • 利益幅の広い商品がある場合など、売上の20%の費用が発生しても構わない場合、CPA広告(売上が上がらない場合は費用がかからない)

楽天広告を実施する際のポイント

楽天広告には様々な種類があるため、目的に応じた広告の使い分けが大切です。

広告をつける際の商品選定も重要なポイントです。「広告を出すことで売上アップする商品はどれか、広告をつける必要のない商品はどれか」など選別及び把握しておきましょう。

事前に広告予算に見合った見込み金額を計算し、広告掲載終了後は見直し・改善を重ねることで、より効果的な広告の利用方法が検討できます。

広告に関する楽天のガイドラインを確認しておくことも大切です。虚偽表示や誇大表示、要件を満たさない比較広告、最大級の表現などは禁止事項です。例えば、期間を超えてキャンペーンを延期することも禁止されています。

業種やサービス、商品ごとの注意事項も定められています。ガイドラインに沿った適切な広告掲載を行いましょう。

楽天広告の種類や特徴を理解し、効果を最大化しましょう

本記事では、

楽天広告の特徴
楽天広告の強み
楽天広告の効果的な利用方法

について解説しました。

楽天市場は信頼度が高いため、顧客側としても楽天に広告を出すことによるマイナスイメージはありません。事業者は広告の目的や効果を意識していないと、広告費がかかるだけで全く効果に結びつかないこともあります。

事業者は広告の種類や設定を把握し、使い分けていく必要があります。集客や売上増につながる効果的な広告宣伝を行うためには、事前準備や事後の確認は必要不可欠です。

PDCAを繰り返し、効果の高い広告を打つために毎回しっかりした分析を行うことが大切だといえるでしょう。

この記事を書いたライター

鈴原 千景

鈴原 千景

6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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この記事を監修した人

金井宏透

金井宏透

JetB株式会社顧客マーケティング支援部マネージャー。2008年から大手IT企業にて広告・SEOのセールマネージャーを経験した後、モバイルゲーム会社にてマーケティングに従事。2019年より優良Web運営元であるJetB株式会社にジョイン。

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