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コンテンツマップとは?作成方法とおすすめツール5選

樋口 可奈

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樋口 可奈

コンテンツマップとは?作成方法とおすすめツール5選

「コンテンツマップって何?」

Webサイトの管理を任されるようになった方は、耳にする機会が増えたのではないでしょうか。

コンテンツマップとは、Webサイト内のコンテンツの構成を可視化した図のことです。コンテンツマーケティングを戦略的に進めるための重要な役割を持ちます。

本記事では、

  • コンテンツマップの概要
  • コンテンツマップの作り方
  • おすすめのツール

について解説していきます。実践的な内容も含んでいますので、ぜひ参考にしてみてください。

コンテンツマップとは

コンテンツマップとは、Webサイト内のコンテンツの構成を可視化した図のことです。新しくWebサイトを作るときやリニューアル時に作成・活用されます。

サイトのどこにどのようなコンテンツがあるかが明確になるため、コンバージョン獲得に向けた戦略に沿ってコンテンツを追加することが容易になるなど、サイト設計で重要な役割をもつツールです。

コンテンツマップとサイトマップの違い

コンテンツマップとサイトマップは、コンテンツ同士の関連性を示すものかWebサイトの構造を示すものかという違いがあります。

コンテンツマップはユーザーの動線設計が目的で、サイトマップはカテゴリ整理が目的です。

コンテンツマップの役割・効果

ここからは、コンテンツマップの役割と作成することで得られる効果について解説します。

サイトの全体像を把握できる

コンテンツマーケティングにおいて、ただコンテンツがたくさんあることは意味がありません。計画性をもってコンテンツを増やすことが重要です。

サイトの全体像を把握することによりコンテンツの偏りに気づくことができ、足すべきコンテンツや優先して取り掛かるべきコンテンツが見えてきます。

導線を見直すことができる

アクセス数を増やすことよりもWebサイトを通じた売り上げ向上を求めているケースが多いのではないでしょうか。

サイトマップを活用してサイトの全体像を把握することで、ユーザーがコンバージョンに至るまでの導線を想像しやすくなり、現実的な導線設計が可能になります

チーム内で戦略を共有できる

コンテンツマーケティングは基本的に複数人で行うものです。チーム全員で戦略を練ったり共有する必要がありますが、サイトの状態の認識にずれがあると方向性にばらつきが出てしまいます。

コンテンツマップがあるとサイトの認識をすり合わせることが容易に。何を優先すべきか、自分は何をすべきかということが明確になります。

コンテンツマップを作る前に

コンテンツマップを作る前にしておくべきことが2つあります。
それは、「ペルソナを設定する」ことと「カスタマージャーニーマップを作成する」ことです。

■ペルソナ

 商品やサービスの利用者の代表的な特徴を併せ持つ架空のユーザーのこと。

 

■カスタマージャーニーマップ

 ユーザーが商品やサービスを知り、購入に至るまでの「行動」「思考・感情」などのプロセスを時系列に並べて可視化したもの

ペルソナとカスタマージャーニーマップがあると、コンテンツマップ作成で重要な「コンバージョンまでの動線」を意識しやすくなります。

チームでコンテンツマーケティングの戦略を練る際など、意見のずれやサイトの方向性のずれが生じにくくなり、スムーズに質の高いコンテンツマップを作ることができるので、取り入れてみてください。

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コンテンツマップの作成手順

コンバージョンに繋がるサイトにするには、計画的にコンテンツマップを作成する必要があります。
ここからは、新規サイト立ち上げを想定したコンテンツマップの作成手順を解説します。

①コンテンツを洗い出す

まず、ペルソナのニーズが高そうなキーワードをいくつか書き出します。
それらがメインキーワードとなり、Webサイトの方向性が決まるため慎重に選定しましょう。

いくつか書き出すことができたら次に、それらを起点ワードとして関連するキーワードを思いつくままに挙げていきます。後から不要なものは除外すれば良いので、この段階では思いつきで書くことが大切です。

②コンテンツを精査する

①で挙げたキーワードを見直し、採用不採用を検討しましょう。このとき「ペルソナはこのコンテンツに興味を持つか」という視点を軸に採用不採用を決めます。

あれこれコンテンツを詰め込んでもWebサイトの方向性にぶれが生じてしまうため、ここでしっかりと見極めることが重要です。

③グルーピングする

②で採用が決まったキーワードをグルーピングします。似たキーワードが見つかった場合は統合させたり一方を削除するなどして整理しましょう。

サイトを閲覧するユーザーが内容を理解しやすいことと導線を意識することが大切です。

④導線を意識して図に落とし込む

階層が深くなりすぎないように注意しながらコンテンツマップの図に落とし込んでいきます。ユーザー目線に立ち、コンバージョンにたどり着くまでの動線を意識して落とし込みましょう。

図が出来上がったら再度漏れや重複が無いかを確認し、問題が無ければ完成です。

おすすめコンテンツマップ作成ツール5選

Cacoo

Cacoo

Cacooは、手軽にワイヤーフレームを作成できることで人気のオンライン作図ツールです。ネットワーク図やガントチャートなども豊富なテンプレートを応用することで素早く簡単に作成できます。

フリープランはシート数と書き出し形式に制限があるものの、その他の機能やユーザー数は制限なしで利用可能です。

Xmind

Xmind

Xmindは、日本語対応のオープンソースソフトです。最新バージョンのXmind8では、ユーザーインターフェイスが一新され、作業効率が高まりました。

機能制限はありますが無料プランがあり、デバイスにインストールして使います。

MindMeister

MindMeister

MindMeisterは、クラウドタイプのマインドマップツールです。WebベースでOSやデバイスを選ばず使えて人気があります。

無料プランは3シートまでの制限があり、その他に3つのプランが用意されています。

Mindomo

Mindomo

Mindomoは、マインドマップやアウトラインを作成できるオンラインのツールです。マインドマップに動画や音声を埋め込むことができる点が特徴的。

3シートまでの制限があるフリープランを含め、4つのプランが用意されています。

MindMup 2

MindMup 2

MindMup 2.0は、Googleのアカウントがあれば誰でも使うことのできるクラウド型のツール。ネット環境さえあればスマホからの編集も可能で、思いついたときにすぐ使えて便利です。

無料版は機能に制限があるもののマップの個数に制限がありません。

まとめ

コンテンツマップはWebサイト全体を俯瞰して見ることができ、計画性が不可欠なコンテンツマーケティングにおいて非常に重要な役割を担っています。

Webサイトを新しく立ち上げる際やリニューアル時は本記事を参考にコンテンツマップを作成し、コンテンツマーケティングにお役立てください。

この記事を書いたライター

樋口 可奈

樋口 可奈

運営元のJetB株式会社メンバーで優良WEB立ち上げから参加。得意ジャンルはSEO、マーケティングやEC分野。これまでに数百記事を執筆した経験を活かし、読者にわかりやすい記事を提供します。趣味はアイドルのライブや漫画鑑賞。

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この記事を監修した人

金井 宏透

金井 宏透

JetB株式会社顧客マーケティング支援部マネージャー。2008年から大手IT企業にて広告・SEOのセールマネージャーを経験した後、モバイルゲーム会社にてマーケティングに従事。2019年より優良WEB運営元であるJetB株式会社にジョイン。

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