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メールで相談する「ECサイトを作りたいけど、どのくらいランニングコストがかかるの?」
「ECサイトを運用すると、どんな費用がかかるの?」
このような疑問を抱えていませんか?
ECサイトを運用すると、ドメイン代やサーバー維持費、決済手数料など、さまざまなコストがかかります。プラットフォームやサイトの規模によって差があるため、一概に〇〇円とお伝えするのは難しいです。
そこで本記事では、ECサイト運営にかかるランニングコストをイメージできるようになっていただくため、下記について解説します。
はじめてECサイトを立ち上げる方にもわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ECサイトの運用を外注したい方は、こちらの記事を参考にしてください。
EC運用代行が得意な制作会社15選!優良な制作会社を特徴別にご紹介!
ECサイトのランニングコストの内訳は下表のとおりです。
項目 | コスト | |
---|---|---|
運用にかかる費用 | ドメイン代 | 500円~6,000円/年 |
サーバー維持費 | 10,000円~30,000円円/年 | |
独自SSLサーバー証明書 | 10,000円~90,000円/年 | |
保守管理費 | 120,000円~1,200,000円/年 | |
カートシステム利用料 | 36,000円~1,200,000円/年 | |
運営にかかる費用 | 決済手数料 | 売上の3%~5% |
梱包配送料 | 300円~2,000円/回 | |
商品画像の撮影料 | 1,000円~10,000円/商品 | |
人件費 | 3,000,000円~/年 | |
必要に応じてかかる費用 | 広告費 | 売上の15%~25% |
コンテンツ作成費 | 10,000円~80,000円/記事 | |
コンサル費 | 600,000円~3,000,000円/年 |
ECサイトのランニングコストは、「運用のためのコスト」「運営のためのコスト」「必要に応じてかかるコスト」の3つに分類できます。
ここからは、この分類ごとのコストについて解説していきます。
運用とはECサイト自体を維持するための作業のことです。運用に必要な費用は下記の5つです。
それぞれくわしく解説します。
ドメイン代の相場は、年間500円~6,000円ほどです。
自社サイトとして運用する場合に取得する必要があり、ビジネスでECサイトを立ち上げる場合は必須です。ドメイン管理会社を通じて取得するのが基本で、取得と更新の際に費用がかかります。
ASPまたはクラウドで構築する場合は、ECサイトの管理画面から設定できるケースが多いです。取得方法に差はありますが、費用は同程度かかります。
一方でECモールは基本的に独自ドメインを使えません。コストを抑えられるものの、オリジナリティを出しにくいというデメリットがあります。
サーバー維持費は年間10,000円~30,000円ほどかかります。
サーバーとは、データやファイルを保管するためのコンピュータのことで、ECサイトをオンラインで稼働させ続けるために必要です。
サーバーは自社で設置する方法とレンタルサーバーを利用する方法があります。自社サーバーは設置や保守管理に高額な費用がかかることから、レンタルサーバーを利用することが多いです。
一方でECモールやASP、クラウドECを使ってECサイトを作る場合、自社にサーバーを用意する必要がないため、このコストはかかりません。
独自SSLサーバー証明書料は年間10,000円~90,000円ほどかかります。
SSLとは、データを暗号化する仕組みのことです。そして独自SSLサーバー証明書はサイトのデータ保護が適切に行われていることを証明する役割があります。
独自SSLサーバー証明書がなくてもECサイトを運営することは可能です。しかしECサイトの特性上、多くの個人情報を扱うため、セキュリティのリスクが高まります。また利用者に安心して買い物をしてもらうためにも、必須のコストといえます。
無料で取得できるサービスもありますが、ECサイトを運営する場合は、サポートが手厚い有料サービスがおすすめです。
なおECモールやASPで構築する場合、デフォルトで対応しているケースが多く、この費用はかからないこともあります。
保守管理費用は年間120,000円~1,200,000円ほどかかります。
ECシステムの保守・管理にかかる費用で、ECサイトを安全かつ快適に使い続けるために必要です。
システムを定期的にアップデートさせなければ、セキュリティリスクが高まったり、通信障害が発生したりするおそれがあります。社内で行う場合はコストがかかりませんが、システム開発を外注した場合はそのまま任せるケースが多いです。
サイトの規模や機能の多さによって必要な作業量が異なり、それに伴って費用に幅があります。モールやASP、クラウドECを用いて構築した場合は発生せず、システム利用料などに含まれていることがほとんどです。
カートシステム利用料は年間36,000円~1,200,000円ほどかかります。
カートシステムとは、顧客が購入したい商品をカートに入れて購入するまでの流れを処理するためのソフトウェアのことです。ないと顧客との取引を行えないため、利用料を支払う必要があります。
無料の場合もありますが、機能に制限があるため、有料のものをおすすめします。プラットフォームによって利用料に差があるため、複数社を比較してから導入しましょう。
ECサイト運営とは、インターネット上で商品を販売するビジネス全般を指します。運営にかかる費用は下記の4つです。
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決済手数料は売上の3%~5%ほどです。
顧客が決済を行うたびに、決済代行会社に手数料を支払う必要があります。決済方法によって異なる料率が設定されているケースが多く、売上に対して〇%という料金体系が基本です。
決済に関する手数料は、決済代行会社との契約料もあります。複数の決済方法に対応させるとコストがかさむため注意が必要です。
ただし対応できる決済方法が少ないと、購入を断念されるケースがあるため、需要のある決済方法には対応できるようにしておくことをおすすめします。
梱包・配送料は配送1回あたり300円~2,000円ほどかかります。
在庫の保管や梱包資材、梱包作業、配送作業にかかる費用が含まれており、商品の大きさや重さ、届け先の地域によって費用が決まります。
配送料は顧客に負担してもらうこともできますが、ネックとなり購入を断念されるケースもあります。ショップが負担することで購入を促せるため「〇〇円以上の購入」といった条件をつけて送料無料にしたり、一部をショップで負担して送料を抑えたりといった工夫が必要です。
商品画像の撮影には1商品あたり1,000円~10,000円ほどです。
カメラマンや照明スタッフの人件費、機材、スタジオのレンタル代、モデルを呼ぶ場合のキャスティング費用などが含まれます。
自社で行えば費用を抑えられますが、商品画像は顧客に商品をアピールするための重要な要素のため、費用をかけてでもプロに依頼するのがおすすめです。また機材をそろえたり、環境を整えたりするのに費用がかかることも考慮すると、外注したほうがコストを抑えられることもあります。
人件費は最低でも年間3,000,000円程度かかります。
ECサイト運営はさまざまな場面で人手が必要です。仕入れや製造、受注、配送、問い合わせ対応などの業務に対応するスタッフを雇えば人件費が発生します。
ショップの規模や実施する施策によって必要な人員に差が出ますが、仮に3人雇い、1人あたりの月々の人件費が300,000円とすると、月額900,000円。年間で10,800,000円かかります。
EC運営代行を専門とする業者は多く、外注も可能です。発生する業務と想定される工数を算出し、スタッフを雇うか外注かを判断しましょう。
ECサイトをより良くするには、必要に応じて下記のようなコストが発生します。
それぞれくわしく解説していきます。
売上アップを目指して広告を出稿する場合、売上の15%~25%程度の広告費が必要です。
集客方法にはSEOやSNS運用など、無料でできるものもありますが、効果が出るまでに時間がかかる傾向があります。短期間で集客したい場合、リスティング広告やプラットフォームの広告枠を使った施策が有効です。
費用対効果を高めるには、プラットフォームとキーワードの選定が重要になります。扱う商品のニーズを調査し、ターゲットにアプローチできる媒体に適切なキーワードで出稿しましょう。
コンテンツ作成を外注する場合、1記事あたり10,000円~80,000円ほどかかります。
コンテンツマーケティングは新規顧客の獲得やファン化を促すために有効な手段の1つです。キャンペーン情報や商品を紹介するコラムを作成し、興味がある人に見てもらえれば集客や売上アップにつながります。
自社で記事を作成すれば費用はかかりません。しかし手間と時間がかかるため、大量に書きたい、短期間でコンテンツを充実させたい場合は外注が有効です。
コンサルティングを契約すると、年間600,000円~3,000,000円ほどかかります。
プロのアドバイスを受けながら、戦略的に運営したいと考える場合に発生します。戦略を立てた上で目標から逆算して適切なタイミングで施策を実施できるため、効率的に成果をあげられます。
社内にノウハウを蓄積し、自走できるようになれば、費用をかけずにさらなる成果を目指せるようになるでしょう。
ECコンサルティングの外注をお考えの方は、こちらの記事を参考にしてください。
ECコンサルティングに強いホームページ制作会社20選優良な会社をご紹介!
構築方法によって、運用にかかる費用は異なります。目安は下表のとおりです
構築方法 | 初期費用 | 運用費用 | 特徴 |
---|---|---|---|
モール | 0円~100,000円 | 0円~100,000円 |
|
ASP | 0円~100,000円 | 0円~100,000円 |
|
オープンソース | 10,000円~5,000,000円 | 0円~500,000円 |
|
パッケージ | 1,000,000円~10,000,000円 | 300,000円~1,000,000円 |
|
クラウドEC | 1,000,000円~8,000,000円 | 50,000円~300,000円 |
|
フルスクラッチ | 1,000,000円~ | 500,000円~1,000,000円 |
|
ECサイトの構築費用について、くわしく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
ECサイトの構築費用・相場を徹底解説!内訳や適切な料金で依頼するためのポイントまで
ECモールに出店する場合の運用費用は、月額0円~100,000円ほどです。
楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなど既存のECモールに出店する方法で、サービス利用料や決済手数料などが毎月発生します。これらはモールごとに設定されており、月々固定の手数料と、売上に対して〇%といった料率が決められている手数料があります。
プランによって手数料率が変わることがあるため、扱う商品数や売上に合わせて適切なプランを選ぶことが重要です。
ASPを使ってECサイトを構築する場合の運用費用は、月額0円~100,000円ほどです。
ASPとはECサイトに必要な機能が搭載されたプラットフォームのことで、プログラミングの知識がなくても、必要な情報の登録のみでECサイトを立ち上げられます。サービスによって初期費用が無料の場合と有料の場合があります。
初期費用が無料の場合、システム利用料として月額費用が発生するケースが多いです。また機能を追加する場合にも、費用が発生します。
サイトの規模やサービスにもよりますが、運用費用は月額10万円に収まるケースが多いです。
オープンソースを活用してECサイトを構築する場合の運用費用は、月額10,000円~500,000円ほどかかります。
オープンソースとはソースコードが全世界に公開されている、サイト構築のためのソフトウェアのことです。自社で構築すれば無料、外注すると数10万円程度の構築費用がかかります。
オープンソースでECサイトを運用する場合、サーバー代やドメイン代などが必要で、月額費用はトータルで10,000円~500,000円程度になります。
パッケージを活用してECサイトを構築する場合の運用費用は、月額300,000円~1,000,000円ほどかかります。
パッケージとはECサイトに必要な機能が標準で備わった製品のことで、機能やデザインのカスタマイズはベンダーが行います。
公開後も手厚いサポートが受けられる分、システム利用料が高めに設定されています。またサイトが大規模に及ぶケースが多いため、他の構築方法よりも高額におよぶ傾向があります。
クラウドECでECサイトを構築する場合の運用費用は、月額50,000円~300,000円ほどかかります。
クラウド上のプラットフォームでECサイトを構築できるサービスのことで、構築費用は1,000,000円~8,000,000円が目安です。
アップデートはベンダーが行うため、自社で行う作業が削減できる反面、ランニングコストがかかります。ベンダーによる更新作業や、セキュリティ対策やサーバー管理などがサービス利用料に含まれます。
フルスクラッチでECサイトを構築する場合の運用費用は、月額500,000円~1,000,000円ほどです。
ECサイトをゼロからプログラミングして構築する方法で、高いスキルと期間を要する分、500万円以上の構築費用がかかります。
サイト自体が大規模に及ぶことが多く、システムの保守やアップデート、セキュリティ対策などの運用費用も高額になるケースが多いです。
さまざまな業者がECサイト運用・運営サービスを提供しています。その中で適切な外注先を選ぶためには、費用感を把握しておくことが重要です。
そこで優良WEBでは、EC運用サポートを行う制作会社に取材を行い、リアルな運用費用の情報を入手しました。各社のEC運用サービスの費用は下表のとおりです。
ベイクロスマーケティング株式会社 | 株式会社オタツー | 株式会社サプリアル | |
---|---|---|---|
月額費用 | 100,000円~ | 50,000円~ | 168,000円~ |
ここからは各社のサポート内容と費用目安を解説します。EC運用代行を依頼する際の参考にしてください。
ベイクロスマーケティング株式会社が提供するEC運営代行サービスは下記のとおりです。
楽天1店舗運営サポート | 【楽天市場】検索対策強化オプション | 自社EC1店舗 | |
---|---|---|---|
月額費用 | 100,000円~ ※広告運用を含む場合、別途手数料 |
100,000円 | 100,000円~ |
サポート内容 |
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|
|
商品数や、サポートの範囲によって費用は変動するとのことです。
同社は、対応範囲の広さと2007年の設立時から蓄積された豊富なノウハウが大きな強みです。在庫管理ツールの導入支援やブランディング支援なども行っており、多くの企業の課題解決をサポートしています。
ベイクロスマーケティング株式会社のEC運用・運営サービス詳細
株式会社オタツーが提供するEC運営代行サービスは下記のとおりです。
定額運営代行 | ECコンサルティング | |
---|---|---|
月額費用 | 50,000円~ | 150,000円~ |
作業代行:10時間~ 作業内容:バナー作成、特集ページ作成、メルマガ作成配信、ページ更新、 商品登録、導線改善、内部SEO対策等 |
|
定額運営代行サービスについてはミニマムで月額5万円ですが、対応時間によって変動するそうです。社内に1~5人の運用部隊がある場合は、100,000円~300,000円程度になるケースが多いとのことでした。
同社は、上記以外にも広告運用代行やSNS運用代行にも対応しています。実際に運営代行とコンサルを行った食品のECサイトでは、売上50万円の状態から1年で売上目標の300万円を達成したそうです。
株式会社サプリアルでは、下記のEC運営サポートを行っています。
ライトプラン | スタンダードプラン | アドバンスプラン | |
---|---|---|---|
月額費用 | 168,000円~ | 328,000円~ | 458,000円~ |
売上規模 | ~500万円 | 500万円~ | 1500万円~ |
対応店舗数 | 1店舗 | ~2店舗 | ~3店舗 |
作業内容 |
クリエイティブ 広告運用・SEO・KPI管理 |
上記の3つのプラン以外に、予算や要望に応じてセミオーダーでプランを組み立てることもあるそうです。
同社は自社でもECサイトを運営していることから、実践ノウハウを活かしたサポートを得意としています。食品やサプリメント、化粧品といったリピート商品の効果的な打ち出し方の提案や、写真撮影も含めたサポートが可能です。
EC事業で収益を上げるには、売上を上げることはもちろん、不要なコストを抑えることも重要です。
ここからはECサイトのランニングコストを抑える、下記3つのポイントを解説します。
補助金の中にはECサイトの運用・運営にかかる費用が対象になっているものがあります。ECサイトのランニングコストが補助対象になる補助金は下記の3つです。
補助対象者 | 補助率 | 公式サイト | |
---|---|---|---|
事業再構築補助金 | 新型コロナの影響により、売り上げの回復が難しい 中小企業等を支援することを目的とした補助金 |
1/2~ | https://jigyou-saikouchiku.go.jp/ |
小規模事業者持続化補助金 | 小規模な企業の持続的な経営に向けた 取り組みを支援する制度 |
2/3 | https://s23.jizokukahojokin.info/ |
ものづくり補助金 | 中小企業や小規模事業者の生産性向上・持続的な 賃上げを目的とした補助金制度 |
1/2~ | https://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html |
上記3つの補助金制度は、補助対象期間が定められており、その期間内に実施する施策にかかる費用が補助対象になります。広告費やコンサル費などが対象になっているため、採択されれば費用を抑えて運用できます。
ECサイトに無駄な機能が多いと、手数料や保守管理に費用がかかり、ランニングコストが膨れ上がることがあります。そのため構築の段階で、必要な機能に絞っておくことが重要です。
構築方法によっては運用しながら機能を追加できるため、最低限の機能からスタートし、後から充実させても良いでしょう。
社内で多くの作業を対応すれば、ランニングコストを抑えられます。そこで考えるべきは、外注の費用対効果です。外注は社内の人的リソースに余裕を作れるため、効果的に取り入れればトータルのコストを抑えられることがあります。
どの業務に社内リソースを充てるのが有効かを考え、適切に外注を活用しましょう。
ECサイトを運用するには、ドメイン代や保守管理費用など、さまざまなランニングコストがかかります。また仕入れや配送といった、ECサイトを運営する上で発生する業務にも、さまざまな費用がかかります。
ランニングコストは構築方法によって変わるため、予算に合わせて運用方法を検討しましょう。
EC事業で利益を上げるには、良い商品を販売して売上を上げることはもちろん大事ですが、ランニングコストを削減することも重要です。ランニングコストを削減するには、補助金を探したり、搭載する機能を精査したりすることが有効です。本記事を参考にランニングコストを把握し、適切な外注先選びにお役立てください。
運用方法や制作会社の選定にお悩みの方は、優良WEBにご相談ください。優良WEBでは完全無料で発注相談を承っています。
予算や作りたいECサイトのイメージに合わせてぴったりの外注先をご紹介します。