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メールで相談する「コーポレートサイトを作るか迷っている」
「コーポレートを持っているけれど、いまいちメリットを感じられない」
といった悩みを抱えている、Web担当者の方も多いのではないでしょうか?自社の今後の発展を考えているのであれば、コーポレートサイトは持っていた方が良いです。本記事では、
などを解説していきます。記事後半では、参考事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コーポレートサイトの大きな目的は、会社概要や事業内容を社外に発信することで、企業の認知を広めることです。
企業の存在を多くの人にアピールしていくことで「お問い合わせ獲得」「資金調達」などに繋げていくことができるので、あった方が良いです。
コーポレートサイトを作った場合のメリットを紹介していきます。
コーポレートサイトの有無は「銀行の融資に影響を与える」とも言われています。実際のところ、コーポレートサイトがないからといって融資が受けられないことはありませんが、多少なりとも参考にはしているでしょう。
銀行員は「安定しているか・将来性はあるか」をみて融資を決定します。インターネットが普及し、2019年の時点でインターネット利用率は89.8%です。(総務省「インターネットの利用状況」)
そんな世の中でコーポレートサイトを持っていない場合、「ホームページを作る資金がないくらい不安定なのか?」とマイナスなイメージを持たれかねません。
先ほどのインターネット普及率にも関係しますが、知らない名前の企業を目にしたり、耳にしたら、とりあえず検索する人が多いです。しかし、いざ検索してみたらその企業の情報が一切出ない。その場合、「ホームページが無いということは、架空の企業なのではないか?」と思われてしまいます。
コーポレートサイトを作ることは、様々な人の信頼を獲得するための第一歩なのです。
商品と会社情報を合わせて発信していくことで、企業のイメージを形成できるというメリットがあります。
また、サステナビリティや自然災害への取り組み等を載せることで「この会社は営利目的だけではなく、社会貢献もしている優良企業だ」と企業の更なるイメージアップに繋がるでしょう。
求人媒体のキャリタスが大学4年生を対象に行った「2021年卒 採用ホームページに関する調査」で、92.3%の学生がコーポレートサイトに目を通していることが明らかになりました。
ちなみに、採用専用サイトは96.2%の学生がチェックしているので、どちらも重要であることがわかります。
「キャリアパス・福利厚生・社員の声」などを採用サイトで確認し、「企業の将来性や社会的責任」などはコーポレートサイトを確認して知識を深めていると推測できますね。コーポレートサイトは採用サイトと分けている場合でも、間接的に採用に繋がっていると考えられます。
実際に「コーポレートサイトが活用される以前まではニッチな業界なので、既存顧客がほとんどだった。しかし、コーポレートサイトをリニューアルしてからは、新規顧客による問い合わせがひっきりなしにくるようになった」という事例もありました。
また、社会貢献などのコンテンツを掲載すれば更なるイメージアップを図り、新規顧客を獲得が期待できます。
多くのコーポレートサイトは、上記の5種類が含まれています。
これらにプラスして、お問い合わせ目的のコーポレートサイトには「お客様の声」や「こだわり」といったコンテンツを含むことが多いです。
資金調達が目的の場合は「IR情報」や「サステナビリティ」などのコンテンツを加え、企業の業績や社会貢献をアピールする場合があります。
結論から言うと、分けた方がそれぞれの目的を達成できます。
ただし、状況によっては、あえて分けずにサイトを作る場合がありますので、各サイトジャンルごとにコーポレートサイトとの違いを解説していきます。
ブランドサイトは、特定の商品やサービス、事業分野のコンバージョン獲得用に作られた専用のWebサイトのことです。
コーポレートサイトは企業自体がメインで、商品については関連情報のようなサブ的な役割をしていますが、ブランドサイトは商品をクローズアップしているという違いがあります。
具体例を挙げると「い・ろ・は・すのブランドサイト」では、い・ろ・は・すに特化した詳しい情報を紹介していますが、「コカ・コーラのコーポレートサイト」の商品紹介欄にあるい・ろ・は・すは、他の爽健美茶などと並んで要点をまとめた簡単な情報だけが紹介されている、といった具合です。
ターゲットの幅が異なることもあります。コーポレートサイトのターゲットは、既存顧客や取引先、株主など幅広いですが、ブランドサイトは見込み客や休眠ユーザーなどをターゲットを絞っている場合が多いです。
異なる目的のブランドサイトと一緒にしてしまうと、掲載内容を絞ることができず、情報の量や質が中途半端になってしまい、良い結果が得られないことがあります。
ただし、まだ起業したばかりのベンチャー企業などは、認知度を広げ、コンバージョンを獲得することが優先課題となるので、分けずに統合させておくことが多いです。
さらに、特定の商品名だけが広く認知されていて、企業名はそこまで知られていないという場合には、顧客に安心感を与えるためにも、ブランドサイトとは分けない方が良いでしょう。
採用サイトはその名の通り、採用に特化したサイトです。「会社自体の情報をメインに発信する」という点では、コーポレートサイトと似ていますが、会社情報の中身が異なります。
コーポレートサイトの会社情報といえば「会社概要・商品紹介・IR情報」など会社の外面的な活動情報です。
それに対して採用サイトには「どんな社員が働いているか・職場環境・キャリアパス」など、会社の内面的な情報が求められます。
ベンチャー企業や中小企業の場合は、SEO効果を集中的に得られるように、あえてコーポレートサイトに採用情報をまとめる場合があります。また、資金に余裕がない場合も同じです。
しかし、本来の目的から考えると、それぞれを分けた方がニーズのある情報に絞って詳しく紹介できるので、ユーザビリティが高まります。
特に、求職者はコーポレートサイトにはあまり記載されていない、キャリアパスだったり福利厚生など社内の制度を重要視しているからです。
そのような情報が抜け落ちることで、優秀な人材を確保し損ねることも。やはり別物として制作するのがおすすめです。
ECサイトは、商品やサービスの販売を目的としたWebサイトです。ユーザーが他の商品と比べやすいように、複数の商品が均一に並んだとてもシンプルなデザインが採用されます。
一方、コーポレートサイト(特にブランディング要素を含んだもの)は、会社のプラスイメージを浸透させる目的で商品を紹介。それゆえ、商品を大きく取り上げ、デザイン性に優れた写真を使っていることが多いです。
目的がまったく異なる両者は、分けた方がお互いの目的を達成しやすくなります。
デザイン性に優れたサイトでは、購買意欲は上がるかもしれません。しかし、他の商品との比較ができなかったり、購入方法がわかりづらかったりなどが原因で、別のECサイトに流れてしまう可能性があります。
逆に、ECサイトのようなデザインのコーポレートサイトを制作した場合、会社の魅力が伝わりきらない可能性があるため分けておくのが得策です。
ここからは、コーポレートサイトを作る上で参考になる事例を紹介します。
出典:株式会社にんべん
参考ポイント
出典:株式会社楽天
参考ポイント
制作したから終わりというわけではなく、定期的にリニューアルすることで、より効果的にコーポレートサイトを運営していくことができます。
日々Webデザインは進化しており、2~3年前のデザインでも閲覧者からすると古く感じてしまうことも。
デザインが古いだけならまだ良い方で、コンテンツ(ブログ)も含めて更新されていない場合も多いです。情報発信自体が止まってしまっていると、閲覧者を不安にさせてしまうことがあります。
定期的にリニューアルをして閲覧者に安心感を与えるようにしましょう。
コーポレートサイトは、企業のイメージアップを図り、商品購入・投資・取引などコンバージョンに繋げることができる大切なツールです。
コーポレートサイトをまだ持っていない企業も、すでに持っているけれど活かしきれていない企業も、この記事を参考にしてメリットを理解し、コーポレートサイトを制作・リニューアルして今後の自社の発展に役立てましょう!